南の島のエステティシャン天花の宮古島～空と海のある暮らし～

本日のフットバスは、ブーゲンビレア×雪塩です。

天花サロンからは、海が見えるのですが（道路を挟んで目の前がパイナガマビーチなので）
ボディの施術前には、海を眺めながらフットバスに入っていただいています。

施術前の、この一呼吸のような時間は、
忙しい日常から、自分の為だけの時間を過ごす非日常へシフトするのに
とても効果があるように思います。



海の色は毎日違います。時間によっても変わります。
今の海の色は、いまこの一瞬だけの色です。

ここで暮らすようになって、
毎朝、目覚めた瞬間に今日の海の色を確認するようになりました。

確認といっても、当たり前のように飛び込んでくる海の色に、
「今日は青いなぁ」とか「今日は透明だな」とか「今日はグレーだな」なんていう風に、
空をみて「今日は天気いいなぁ」と思うような感覚です。


子供の頃から空が好きで、よく空を見上げていました。

いま、宮古島に住んで空を見上げることはほとんどなくなりました。

なぜなら、見上げなくても目の前に空があるから。

地上から雲が生えている宮古島は、見上げなくても、目の前に空がある。


大阪に住んでいた頃、忙しかったり、心が悲鳴を上げそうになっていた時、
空を見上げる余裕もなくて、ふと見上げた空が灰色で、それでも空の広さに
救われたような気持ちになっていました。

いま、常に目の前に空のある生活ができること、毎日海を眺める暮らしをしていること
とてもとても幸せに思います。


＊きょうのハピコト＊

海に浮かべば、月と追いかけっこ